認定機関の国際的な協力体制

国際的な認定の枠組み ~国際的な相互承認~

ISMS-ACは、認定機関の国際的枠組みに関する組織であるGlobal Accreditation Cooperation Incorporated (略称:Global ACI)※に加盟しており、ISMS等のマネジメントシステム認証機関の認定機関として、国際的に整合の取れた活動を行っています。

2006年、ISMS-ACは、アジア太平洋地域における認定機関の団体であるAPAC(Asia Pacific Accreditation Cooperation、旧称:PAC)に加盟しました。
その後、2007年にAPACの上位組織である国際認定フォーラム(IAF:International Accreditation Forum, Inc.)に加盟し、2018年にISMSに関する相互承認協定(MLA、APACではMRAと呼ぶ)に署名しました。
ISMS-ACは、この相互承認協定の枠組みの下で他のAPAC MRA署名認定機関から定期的に評価を受けています。これにより、ISMS-ACの認定活動が、認定機関に対する要求事項であるISO/IEC 17011に適合し、IAF MLA/APAC MRAに署名した世界各国の認定機関と同等に信頼できることが認められています。

※Global ACI設立
2026年1月1日に、IAFとILAC(国際試験所認定協力機構)が統合され、グローバル認定協力機構(Global ACI:Global Accreditation Cooperation Incorporated)が設立されました。IAF及びILACの機能や各種活動はGlobal ACIに引き継がれ、IAF・ILAC相互承認協定の署名認定機関としての地位は維持されます。また、IAF MLAマークについては、Global ACIでの準備が整い新たなマークに切り替わるまで、引き続き有効です。

世界的にも多くのISMSの認定数・認証数の実績をもつISMS-ACは、今後もISMSの相互承認協定の運営に対して様々な面から貢献していく考えです。

国際規格策定等の活動への参画

ISMS-ACでは、適合性評価分野産業標準作成委員会及びISO/CASCO※国内対応委員会の委員として国内・国外の委員会に参加し、その活動に貢献しています。

【国内の標準化活動への参画】
■適合性評価分野産業標準作成委員会:
 適合性評価に関するJIS案の制定、改正などについての審議行う委員会です。
■ISO/CASCO国内対応委員会:
 ISO/CASCOの総会対処方針の作成、投票・照会案件への対応、国際会議への日本代表派遣を行っています。

※ISO/CASCO (Committee on conformity assessment:適合性評価委員会)は、ISO内の政策開発委員会の一つで、要求事項が規定されている規格をもとにした適合性評価全般に関する審議を行っています。