FAQ2:認定シンボルの使用条件

認定シンボルとは:

Q2001.ISMS/ITSMS/BCMS/CSMS認定シンボルとはどのようなものですか。
A.ISMS/ITSMS/BCMS/CSMS認定シンボルは、ISMS-ACが認定した認証機関や要員認証機関等に付与するもので、ISMS/ITSMS/BCMS/CSMS適合性評価制度のシンボルマークとしての図形部分の下に、その機関がISMS-ACから認定された機関であることを示す、ISR001やITR001のような認定番号が付与されています。
なお、図形部分は、情報やセキュリティは人によって守られることをイメージしてデザインされたもので、ISMS-ACが商標登録しています。 また、ISMS/ITSMS/BCMS/CSMS認証を取得した組織が認定シンボルを使用する場合は、認証機関のマークと並べて表示することになっています。具体的な使用条件は認証機関が定めた規定に従って下さい。当然ながら、認証を取得していない組織、認証登録を取り消された組織は、認定シンボルを使用できません。
なお、認定番号のない認定のシンボルマークを使用する場合の条件については、Q2006を参照下さい。

Q2001.ISMS/ITSMS/BCMS/CSMS認定シンボルとはどのようなものですか。

Q2002.認定シンボルの最小サイズに制限がありますか
A.認定シンボルの最小サイズは、識別可能な範囲で小さくすることが出来ます。

認定シンボルの電子データ:

Q2003.認定シンボルの電子データを入手できますか。
A.認定された認証機関には、ISMS-ACより認定シンボルの電子データを渡しています。認証取得組織がこの電子データを使用したい場合は、認証機関にお問い合わせ下さい。

認定シンボルを名刺に使用できる者:

Q2004.ISMS/ITSMS/BCMS/CSMS認証を取得した組織が、認定シンボルを名刺に表示する場合、どの範囲の人が表示できますか。また、表示上の制限はありますか。
A.認証範囲の業務に直接携っている者が、認証範囲の業務に関わる目的で使用可能です。認定シンボルを使用する場合は、認証機関が定めた規定に従って下さい。

認定シンボルをカタログやホームページに表示する場合の条件:

Q2005.ISMS/ITSMS/BCMS/CSMS認証取得しましたが、認定シンボルを自社のカタログやホームページに表示する場合の条件はありますか。
A.認証取得組織が、認定シンボルをカタログ、封筒、自社のホームページなどに使用する場合は、認証機関のマークとともに使用し、かつ認証範囲が分かるような表示が必要です。具体的な使用条件は認証機関が定めた規定に従って下さい。

認定番号のない認定シンボルマークの使用:

Q2006.認定番号のない認定シンボルマークを使用できるのはどのような場合ですか。
A.出版物やその他の媒体においてISMS/ITSMS/BCMS/CSMS適合性評価制度を紹介する場合、以下の条件で認定番号のない認定シンボルマークを使用できます。この場合、ISMS-ACの手順に従い許可願を提出して頂きます。許可願についてはFAQ4を参照して下さい。
 1)ISMS/ITSMS/BCMS/CSMS適合性評価制度やこれに関連する規格類を客観的に紹介する内容で、広く公開する媒体(例:書籍、雑誌記事、広報誌、論文等)であること
 2)上記制度や規格類の紹介は、独自の解説や説明を含まないこと
 3)認定シンボルマークを付与したことにより、該当以外の部分もISMS-ACが承認したと誤解されないこと

認定シンボルの色指定:

Q2007.認定シンボルをホームページに表示する場合の色の指定はどうなりますか。
A.認定シンボルの指定色は、DIC:DIC220又はプロセスカラー:C100%+M70%となっています。ホームページに表示する場合は、Webカラースライダー:003399、又はRGBカラー:R=000、G=051、B=153を使用して下さい。