マネジメントシステム規格への気候変動に係る追補版発行について



2024年4月1日
一般社団法人情報マネジメントシステム認定センター
(ISMS-AC) 

ISO(国際標準化機構)から、既存のマネジメントシステム規格(ISO/IEC 27001等)に対して、その箇条4.1及び箇条4.2に気候変動の課題への考慮を求める記述を追加する「追補(Amendment)」が発行されました。

当センターの認定に係るマネジメントシステム規格の追補は、次のとおりです。
 ・ISMS ISO/IEC 27001:2022/Amd 1:2024
 ・ITSMS ISO/IEC 20000-1:2018/Amd 1:2024
 ・BCMS ISO 22301:2019/Amd 1:2024

上記の各追補では、組織及びその状況の理解において、気候変動が関連する課題であるかどうかの決定を求めています。


ISMS、ITSMS及びBCMSの各マネジメントシステムを認証された組織は、自組織のマネジメントシステムの開発、維持、有効性において、気候変動の側面とリスクを考慮し、該当する場合は、組織の目標や活動に組み込まれていることを確認して下さい。

これは、認証審査における確認の対象となります。


詳細については、認証を受けた認証機関からの通知を参照するか、直接認証機関にお問い合わせください。

注)各マネジメントシステム規格の追補(英語)は、日本規格協会 Webdeskページから無料でダウンロード可能です。(要会員登録)
以上