開催目的

情報セキュリティに関連する取組みは、国をはじめ団体あるいは特定非営利団体(NPO)において、それぞれの視点、立場から行われておりますが、企業や組織側の視点にたつと、これらの活動や成果に関する情報が個別に提供されるため、相互の関係や位置付けなどが十分理解されない面もあり、今後はこれらの活動の相互連携も必要とされています。
 そこで、昨年度に引き続き第2回として情報セキュリティに取り組む様々な団体が協調して、情報セキュリティに関する総合的なシンポジウムを開催することとなりました。今回は、情報セキュリティに関する課題や提言について、主に事業継続について取り上げて、専門家の方々をお招きし、ご講演を頂くこととしております。
 本シンポジウムを開催することにより、各企業様において情報セキュリティに対する取り組み方を検討する上での一助となることを期待しております。
 ご多忙の折とは存じますが、多数の方々がご参加下さいますようご案内申し上げます。

情報セキュリティ総合的普及啓発
シンポジウム−終了−


2006年2月1日〜2月2日
時間 内容 講師

9:309:40

開会挨拶

財団法人日本情報処理開発協会
マネジメントシステム評価検討委員会

委員長 内田 勝也 氏

9:4010:30

基調講演
事業継続計画策定ガイドライン(仮題)

経済産業省 商務情報政策局

情報セキュリティ政策室

10:3010:40

休 憩 -

10:4011:30

事業継続計画に関するガイドの利用ガイド

財団法人日本情報処理開発協会
情報セキュリティ専門部会委員長
篠原 雅道 氏

11:3012:30

昼 食 休 憩 -

12:3013:20

事業継続〜重要な情報資産を守る〜

富士ゼロックス株式会社
藤本 正代 氏

13:2014:00

NIST SP800シリーズに見るBCPContingency Planning

独立行政法人 情報処理推進機構
菅野 泰子 氏

14:0014:10

休 憩 -

14:1014:40

「金融機関等におけるコンティンジェンシープラン
(緊急時対応計画)の策定に ついて 」

()金融情報システムセンター
岡崎 洋治 氏

14:4015:10

「BCMの実際:石油備蓄基地の国家戦略としての危機管理」+BCM、BCP雑感

日本セキュリティマネジメント学会JSSM
岡安 邦男 氏

15:1015:40

インターネットガバナンスとIPv6

()インターネット協会
IA-japan
高橋 徹 氏

15:4016:00

休 憩 -

16:0016:40

設備面からの事業継続

社団法人電子情報技術産業協会
JEITA
馬場 敬博 氏

16:4017:20

BCM国際規格の理論的支柱
”BCI Good Practice Guidelines”の考え方

BCI日本支部
篠原 雅道 氏

17:2017:30

一日目のまとめ
時間 内容 講師
9:3010:30 基調講演
情報セキュリティ人材育成の現場から

情報セキュリティ大学院大学
内田 勝也 氏

10:3010:40 休 憩 -
10:4011:20 保証型情報セキュリティ監査への取り組み

NPO 日本セキュリティ監査協会
JASA
原田 要之助 氏

11:2012:00 過去の事件から学ぶ、個人情報漏洩の後始末

日本ネットワークセキュリティ協会JNSA
山田 英史 氏

12:0013:00 昼 食 休 憩 -
13:0013:40 情報セキュリティマネジメントの重要性

財団法人日本情報処理開発協会

情報セキュリティ部ISMS制度推進室
13:4014:20 事業継続の観点から見た発生事象の傾向

JSOC

西本 逸郎 氏
14:2014:30 休 憩 -
14:3015:10

情報セキュリティ対策に関係する法律の紹介

SOX法、公益通報者保護法、e文書法、プライバシー侵害)

情報ネットワーク法学会
IN-Law

佐藤 慶浩 氏
15:1015:30 休 憩 -
15:3016:50

パネルディスカッション

「事業継続とセキュリティ」

コーディネーター:内田委員長

パネラー:(順不同・敬称略)

菅野泰子氏、西本逸郎氏、原田要之助氏、馬場敬博氏、佐藤慶浩氏、篠原雅道氏、井上克至氏、高橋徹氏、等
16:5017:00 閉会挨拶 財団法人日本情報処理開発協会
このシンポジウムは、競輪の補助金を受けて開催いたします。

開催概要

開催日程及び開催場所 ◆2006年2月1日〜2日
 1日目:午前9時30分〜午後5時00分
 2日目:午前9時30分〜午後5時00分

◆大手町JAホール
 詳細はこちらをご参照下さい。
 [会場への説明会内容等のお問い合わせはご遠慮下さい。]
主催 (財)日本情報処理開発協会
後援(予定) 経済産業省、NPO 日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)、NPO 日本セキュリティ監査協会(JASA)、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)、Japan Security Operation Center(JSOC)、社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)、財団法人インターネット協会(IAjapan)、日本セキュリティ・マネジメント学会(JSSM)、情報ネットワーク法学会(N-Law)、BCI-Japan
参加費用 無料(ご参加いただく場合は、必ず事前にお申込下さい)
定員 500名(定員になり次第締め切ります)
参加申込方法 WEBからの申込のみとなります。

第一日目(2月1日)

プログラム

二日目(2月2日)

お問合せ先
情報セキュリティ総合的普及啓発シンポジウム事務局

東京都千代田区麹町5-7 秀和紀尾井町TBRビル1216
株式会社 プロコムインターナショナル
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本シンポジウムの申込み受付業務は、財団法人日本情報処理開発協会より委託を請け、
株式会社プロコムインターナショナルが実施しています。