時間 |
内容 |
13:30〜13:45 |
開催挨拶
一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)
情報マネジメント推進センター
副センター長 高取 敏夫 |
13:45〜14:15 |
<JIPDEC講演>
ITSMSに関連する認証制度の動向
JIPDEC情報マネジメント推進センターでは、2007年4月より、ITSMS適合性評価制度の本格運用を行ってまいりました。本講演では、本制度の現状について説明するとともに、ITSMSに関連する国際規格の動向についてご紹介いたします。
JIPDEC 情報マネジメント推進センター
主任部員 野中 武志 |
14:15〜14:45 |
<ITSMS技術専門部会講演>
ISO/IEC 20000 Part 2 改訂概要と、ITSMSハンドブック〜事例から学ぼう〜シリーズのご紹介
ISO/IEC 20000 Part 2は、ITサービスマネジメントの要求事項であるISO/IEC20000 Part 1の手引を提供する規格です。また、ITSMSハンドブックは、「事例から学ぼう ISO/IEC 20000」をコンセプトにISO/IEC 20000導入の効果を知って頂けるよう構成しており、「非常に結びつきの強いプロセス」をセットにして紹介しています。
本講演では、ISO/IEC 20000 Part 2の概要を説明するとともに、ITSMSハンドブックについてご紹介いたします。
ITSMS技術専門部会
主査 塩田 貞夫 氏 |
14:45〜15:00 |
休憩 |
15:00〜15:45 |
<ユーザー事例講演>
法人顧客向けのERP保守運用アウトソーシングサービスの
品質向上を推進するITサービスマネジメント導入
当社は1998年より法人顧客向けのERPシステムの保守運用サービスを開始し対象会社・対象範囲を拡大しながら現在に至るまで継続してサービスを行っております。その間ISMSやIT全般統制への対応・運用プロセス改善を実施し、また同時に保守サービスの費用削減にも愚直に取り組んで参りました。そしてこの改善サイクルを確固たるものにすべく昨年ISO/IEC 20000を取得いたしました。
この活動に至る背景とISO/IEC 20000導入の成果・課題、また導入時の苦労話も合わせてご紹介させて頂きます。
アビームシステムズ株式会社
戦略推進室 執行役員 前田 淳一郎 氏 |
15:45〜16:30 |
<ユーザー事例講演>
「継続(的改善)は力なり」
キヤノングループ初のITSMS国際規格認証取得までの過程と
ITサービス品質向上への取り組みについて
主にキヤノンマーケティングジャパングループ会社向けのITサービスを担当する当部門において、帳票サービスに関しては「大量の帳票印刷処理を毎日行う」という業務の性質上、「誤配送しない/誤封入しない…」といった品質面での要求が元々高く、これらに対してITサービス品質向上を目指して日々活動を行ってきました。その活動の中で、2010年にキヤノングループでは初のISO/IEC 20000の認証を取得するに至りました。
我々がITSMS国際規格の認証取得を目指した経緯や導入に至るまでの過程、さらに導入による効果などを帳票サービス(MPS)への適用事例を通じてご紹介します。
キヤノンITソリューションズ株式会社
ITサービス事業本部 ITサービスマネジメント事業部
キヤノンMJインフラ運用部
部長 佐藤 勝美 氏
|
16:30〜16:45 |
質疑応答 |